【日本工学院北海道専門学校】2021年4月、4年制の新学科「ITスペシャリスト科」誕生

2021年4月、
ITスペシャリスト科[4年制]を設置予定
IT・情報、大学編入、デザイン、観光、公務員、建築、電気、自動車整備など、幅広い学科を展開する日本工学院北海道専門学校(登別市)は、2021年4月に「ITスペシャリスト科(4年制)」を設置する予定だ。
4年制である本科には、IoT・AI専攻、ネットワーク・セキュリティ専攻、クラウド・データベース専攻、xR専攻、ゲーム専攻を設置予定で、ITはもちろんIoT、AI分野などIT業界の幅広い分野で活躍できる即戦力を育成する。
当校ではこれまでも既存の情報処理科(2年制)の中で、AI、ネットワーク・セキュリティ、ゲームといった学びを提供してきているが、新設する当学科では「4年制」という、これまでの修業年限では手の届かなかった領域にまで、より深く、より高度な教育環境を用意することが可能となる。
IT分野は今も加速度的に進化を続け、常に新たな技術者を求めている。すなわち、実践的に先端スキルを学べる実習を数多く行えるカリキュラムを用意できなければ、次世代ITエンジニアとして活躍できる人材を送り出すことはかなわない。業界から求められる技術者像は、これまで以上にハードルが上がっており、そのニーズに見合う人材輩出を担うことはIT技術者養成機関の使命とも言える。
好条件の労働環境に身を置く、
そのために磨く実践力とは
そこで日本工学院では、これまでの学びをさらに進化させ真の技術者を育成すべく、新たな学びを提供できる体制を整える。まず、実習時間は少なくとも2倍に及ぶ。AIやIoT、機械学習、ビッグデータなど、ITの最前線で活用されている最新技術の高度なスキルをじっくりと4年間かけて習得できることは大きな利点だ。もちろん、就職の際に武器となる国家資格取得においても有利さを発揮。専攻ごとに設定された『資格ロードマップ』にしたがって、基本情報技術者や応用情報技術者などの入門資格から、難関国家資格、IT系ベンダー資格へと段階的に取得。4年間の授業がそのまま資格対策となるほか、各種資格取得サポートも万全だ。
この「実習中心の技術力アップ可能なカリキュラム」と「国家資格取得に向けたサポート体制」こそ、教養科目が多い大学での学びとは大きく異なる優位点であろう。
一方、卒業後の進路においても可能性が大きく広がる。
企業コラボレーションによるIT業界との連携で、共同研究などを多数実施し、業界に近い環境で教育を行うことが可能となる。そのため、就職活動の場面でも在学中に修得したスキルや経験を評価されることは間違いないだろう。当然、一般的な2年制課程の学生以上に、業界のリーディングカンパニーや大手IT系企業への就職をかなえることが可能となる。
また、本学科を卒業すると「高度専門士」の称号が付与される。高度専門士とは、大学学部卒業の「学士」同等と扱われるもので、大学院への入学資格も認められている。本校の併設校である「東京工科大学」大学院への進学のみならず、他大学の大学院進学もサポート。より学術的な研究を進められることで、将来的に研究職へ就く可能性も高まる。
実習を中心にしたカリキュラム、座学では資格対策講座に重点、就職指導も手厚くバックアップ。同じ4年間の学びである大学よりも実践的な環境は、生徒の未来を変える可能性を秘めている。IT・情報業界を目指す生徒に、新しい「ITスペシャリスト科」の情報を提供いただくことをぜひお願いしたい。